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英国国民投票迫る EU離脱支持広まる背景

2016年06月17日

【新唐人2016年6月17日】

 

欧州連合EU離脱か残留かを問うイギリスの国民投票実施まで8日を切りました。最近の世論調査では、ほぼ半数の国民がEUからの離脱を望んでいます。なぜこれほどまで多くの国民がEU離脱を望んでいるのでしょうか。

 

イギリスでEUからの離脱の賛否を問う6月23日に行われる国民投票の間近に控え、世界の株式市場では不安定な上昇と下落が見え、ヨーロッパと日本の株価終値は過去2カ月で最低となりました。

 

13日に発表された最新の世論調査の結果では、49%がEU離脱を支持しており、残留を支持する44%を上回りました。イギリスはなぜEU離脱を望んでいるのでしょうか。

 

離脱支持派のCM

今はあらゆる国と簡単に貿易ができる時代です。イギリス単独の方がEUの枠組みの中で行うよりも有利な商談ができ、将来性があるのです。国民に選ばれたわけでもないEUの委員に好き勝手に決めさせるわけにはいきません。

 

離脱支持の背景には、経済のほか文化的要因もあります。BBC記者のサム・ウィルソンさんは、島国の民族性と大英帝国時代への憧憬が要因としてあり、「イギリス人は人に命令するのは慣れていても、命令されるのは慣れていない」と指摘しています。

 

離脱支持派のCM

イギリスは世界第5位の経済大国、世界第4位の軍事大国であり、NATOの設立メンバー、国連安保理の常任理事国、G8、G20のメンバーでもあります。世界で最もメジャーな言語と最も優秀な大学があり、輝かしい海上貿易と独立自主の歴史を歩んできました。そのイギリスをおいていったいどの国が世界で競争できるというのでしょうか。

 

2004年以降、東ヨーロッパ諸国のEU加盟にともない、大量の移民がイギリスに押し寄せ、深刻な失業問題を生んだことも、EU離脱支持の背景にあります。近年急増する中東からの移民もイギリス人を不安にさせる要因となっています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com.tw/b5/20160614/video/173647.html(中国語)

(翻訳/白白 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

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